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大学時代に友人に勧められて読んでからアガワのエッセイの大ファンです。で、いつも大笑いさせてもらっていたのですが、今回はじめて小説を読みました☆

装丁がステキなんですよね~! さすが新潮社装丁室!
書店で見かけて、思わず手にとっていました。

世田谷の古ぼけた一軒家で叔母のトバちゃんと暮らす35歳独身、大学の総務部勤務の島田ルイ。小さな頃に母親が病死し、育てきれない父がトバちゃんのところに預けたのだ。
以来、一度も父と顔を合わせることもなく、トバちゃんとふたり仲良く暮らしてきた。

そんなある日、トバちゃんが「県境のない医師団をつくりたい」という大志を抱く医師と恋に落ち、一緒に旅立つことに。
ひとり家に残されたルイだが、寂しさを感じる間もなく、突然現れた60過ぎのモテ男、トニーさん(日本人。本名は不明)と、女性に迫られやすくてフラれやすい30歳の軟弱男、康介と出会い、なぜか一緒に暮らすことになって・・・。


三画関係!? なんて思ったら、全然違います。
一緒に暮らすうちに、まるで家族のように親しみや連帯感を持つようになるのだけれど、他人だからこそ踏み込めないような心の内だとか、ほのかな恋愛感情の芽生えだとかというものが物語のキーになっていて、もっとずっと曖昧な感じなのです。

微妙な関係を微妙なまま放置して、それを楽しもうとする。こんなことができるのは、やっぱりこの3人が大人だからなんでしょう。
もしルイが私とおなじ26歳だったら、もっとスリリングな展開になってるかも。
康介の気持ちをきちんと確かめずにはいられないだろうな(笑)。

タイトルに「スープ」とついているとおり、物語中にはたくさんのスープが登場します。
トバちゃんがつくる鶏ガラスープ、本当においしそうで、私も作ってみたくなっちゃいました。

スープが結ぶ、大人による大人のためのラブストーリー、『スープ・オペラ』。
普通のラブストーリーに飽きた方も、ぜひ読んでみるといいでしょう。


ところで、日曜の「スタ☆メン」、見てると阿川さんの天然ぶりにとっても癒されます。
長寿番組目指してがんばってくださ~い☆
『ウメ子』の映画化も楽しみです♪ まだ読んでないので、今度書店に行ったらチェックしよっと。


この本読んでたらどうしてもスープが飲みたくなったので、今夜の夕飯はワンタンスープにしてみました(笑)。
今度鶏ガラスープにも挑戦してみようと思います。トバちゃんと同じくらい上手にできるといいな~。

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