上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
kajitsu.jpg

真保裕一著
発行:集英社
価格:1995円


もう読みました? 真保裕一の『誘拐の果実』
うっかりしてて、文庫になってから気づきましたよ、私ってば(>_<)☆

おととい書店で見つけて、本日読み終わりましたー。
クライマックスのところ、没頭しちゃってつくってた肉じゃがこがしちゃいました(笑)。

大病院の院長の孫であり副院長の孫でもある17歳の少女が誘拐されます。
犯人の要求、それは・・・、
お金ではなく、患者の命でした!

ターゲットは未公開株の譲渡問題で騒がれている実業家。
この実業家は、病院の大スポンサーでもあり、院長ともども、病院スタッフにとっては頭が上がらない存在。

娘は助けたい。
しかし、医師として、そして人間として、殺人はできない・・・。
警察の関与が犯人側にバレると娘は殺されてしまう。
そのため、連絡を受けた警察も、表立った捜査ができない。
果たして、事件は無事に解決するのだろうか?

というストーリー。
ハラハラドキドキしっぱなしで、あっという間に読んでしまいました!

途中から(勘がいい人は最初から?)犯人はこいつだろう、って目星はなんとなくつきます。
でも、動機が全然分かんないんです。

この小説は、ミステリーにありがちな、「犯人は誰か?」だけで終わる単純な構成ではありません。
前半は事件の展開と犯人像の予測、後半が動機の追及といったようなストーリー運びになっています(文庫版では、ちょうど上下刊でなんとなく分かれる感じ)。

↓文庫版のデザインはこんな。
kajitsu_1_.jpgkajitsu_2.jpg




スピード感がある展開で、ぐいぐい引き込まれます。
真保裕一ファンはもちろん、ミステリーファンには絶対おすすめです。
ヒューマンドラマとしても楽しめます。

最近読んだ真保裕一のでもう一冊おすすめが、『ダイスをころがせ!』
選挙ものですが、ちょうど内閣解散して、選挙戦になっていた時期に読んだこともあって、臨場感がありました(笑)。

あと、真保裕一ファンは絶対読んでいると思うんですけど、これからチェックしてみようかな、って思った人は、ぜひ『ホワイトアウト』『奪取』は読んでください!

『ホワイトアウト』は映画化してましたが、わりと残念な作品になってたので、もしかすると原作チェックまでしなかった人もけっこういるんじゃないでしょうか・・・。
はっきりいって、読まないとソンです!

『奪取』は偽札作りの話ですが、犯人側からの視点で描かれてて、偽札作りの工程が超リアルに描かれてて面白いです。


ようやく手があいたので、明日からやっとリリー・フランキーの『東京タワー 』にとりかかれます。やれやれ(笑)。
スポンサーサイト

| main |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。