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群ようこは高校生のころから大好きな作家です。
この作品のために、群ようこが書き下ろしした小説を、以前このブログでも紹介した『バーバー吉野』の監督を務めた荻上直子が映画化した、と聞いたら見ないワケにはいかない!


というわけで、銀座のシネスイッチへ。


平日の昼間、映画の日でもレディースデーでもなく、公開初日ってわけでもないのに、メチャ混みでした!
単館系邦画でこんなに賑わってるの、久しぶりに見たな~・・・。
シネスイッチってそんなに大きな映画館ではないけど、『かもめ食堂』に関しては、上映回数も増やしてがんばってます。
それでも混んでるってことは、やっぱりけっこうヒットしてるってことなんでしょうね~。

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『かもめ食堂』
監督・脚本:荻上直子
原作:群ようこ
出演:小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、ヤルッコ・ニエミ、タリア・マルクスほか


東京から10時間、日本から最も近いヨーロッパの国、フィンランド。
その首都ヘルシンキの街角に、日本人女性サチエが経営する「かもめ食堂」はあります。

そんな「かもめ食堂」を舞台にして、登場人物たちが繰り広げる日常は、なんだかちょっぴりファンタスティック。ありそうでなさそうな、不思議なエピソードばかりです。


たとえば、片桐はいり演じるミドリがフィンランドに来たのは、「目をつぶって世界地図を指差したらフィンランドだったから」だし、もたいまさこ演じるマサコは、飛行機に乗ったら荷物が戻ってこなくて帰れずにいて。
しかもマサコはフィンランドの言葉なんか全然わからないのに、なぜか酔っぱらったフィンランド人と意思疎通ができちゃうんです。

キャラクターがみんなちょっぴりどこか普通とズレてる。でも自分じゃそんなことに気づいてなくて、すごくイキイキしてて・・・、そこが観てて面白かったです。


おいしいコーヒー、焼きたてのシナモンロール、揚げたてのトンカツ、握りたてのおにぎり・・・。
私たち日本人にとっておなじみの料理の数々、「かもめ食堂」のメニューが画面に色を添え、観客をどこかホッとした気持ちにさせる。
そんな不思議な映画でした。


とにかく、キャスティングが素晴らしいです!
これ意外のキャスティングは考えられないってほど、ぴったりハマってます。


それにしても、フィンランドって本当に美しい国ですね。
あの森・・・。
いつか行ってみたいと思ったのは、私だけではないでしょう。


ところで、今回は母と一緒に観に行ったのですが、映画を観終わった彼女の第一声は、
「片桐はいりさんって、オカマさんなの?」
・・・・・・(・Д・)・・・・・・・
なんて失礼な!
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ちゃんと女の人じゃないね~。
と思いつつ、ちょっと笑ってしまいました。
片桐さん、バカ母子が失礼してごめんなさいです。


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ヒマなのでビールでも飲むか・・・と、コンビニへ。
モルツ片手におつまみコーナーを物色してたら、「辛子レンコンチップス」なるものを発見。
さっそく買ってきました~(^ー^)


なにを隠そう、私は辛子レンコンが大好きなのです。
誰かが九州に行くときは、必ずお土産に買ってくるように頼んでます。
はじめて食べた時、「こんなに酒のつまみににぴったりなモノはなかなかないな」って思いましたね。
鼻がツーンとするほど辛くって、レンコンのシャキシャキした歯触りがまたいい感じなんですよ~。
東京ではなかなか手に入らないんですけどね・・・。


そんなわけで、手軽に辛子レンコンの味が楽しめるってのは大歓迎です!
このチップス、食感もいいし風味も本当に辛子レンコン食べてるみたいでいい感じです(^ー^)
ちょっと量が少ないのが残念だけど・・・。


はじめて見たなー、と思ったら、発売されたばかりだったんですね☆
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=124859&lindID=4
みなさんもぜひビール飲む時チェックしてみてください!
風強くて家から出る気しなくて、できれば家にあるもので夕飯つくりたいな~、と思いつつ、「なに食べたい?」と遊びに来てた彼に聞いたところ、帰ってきた返事が・・・。

「そうめん」

え??? そうめん??? だって今日寒いよ(・Д・;)
その前に、夏じゃないからストックないし・・・、あれ? あった・・・。


ってなわけで、本日の夕飯はそうめんに決定。


でも寒いし、私はあったかいものが食べたい・・・(-x-;)
いっそのことそうめんを温かい料理にしちゃえ!


というわけで、こんなものをつくってみました。

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にゅうめんもどきです。

昆布と鰹でとったダシに、お酒、砂糖、みりん、醤油、塩を入れて薄めのツユをつくって、そこにみじん切りにしたショウガとネギを入れて煮立てます。
さらにお麩を加え、味が染みてきたら卵を落とします。
ポーチ・ド・エッグの要領で、卵が半熟くらいになるまで火を入れます。

あらかじめ茹でて冷水でもみ洗いしておいたそうめんに、熱々のツユをかけて食べます。


・・・自分で作っておいてなんですが、ウマいです(≧∀≦)
夏にそうめんを買いすぎてまだ家にあったって方、にゅうめんにチャレンジしてみてはいかがでしょう?
ダシとるの面倒なら、麺つゆ買ってきてちょっと味調整すればOKですよ☆

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飲んでみました。
評判どおり、なかなかおいしかったです(*^^*)

ビールの代わりっていうのではなく、好んでセレクトする人がいても納得。

でも私はやっぱりビールかな…(笑)。
KIRINが発売した新しい発泡酒「円熟」のCM、地味なんだけど、なんかいいですよね。

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海を臨む一軒家の縁側でゴロリと横になる。
それがなんとも様になっている中年男(小林薫)。
第2の人生を前に、なんとなくワクワクしているような心の内が伝わってきます。


気になったのでホームページ見てみたら、けっこうちゃんとしたストーリーがあるんですね。
→→http://www.kirin.co.jp/brands/enjuku/index.html



「東京は、卒業だ」ってセリフ。
新しい人生のスタートって感じで春らしくもあり・・・。
横顔の目尻に寄ったシワがまたいいんですよね。


実はまだ「円熟」飲んでないんですけど、評判いいみたいですね!
ビール好きの私としては、「発泡酒」イコール「おいしくない」ってイメージがあって、なかなか手を出しづらいところではあるんですが(^ー^;)
ちょっと試してみようかな。


ちなみに、キリンビールでいまのところ私が一番好きなのは
「ハートランドビール」。

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ボトルもオシャレなんです~☆
ハートランド飲みたくなると六本木のハートランドバーまで行ったりもしますが、外国人率高くて平日はちょっと落ち着きません(-x-;)
ここ最近はハートランドのドラフトを扱うお店が増えてきた様子。
うれしい限りです。

本当に、大好きな映画です。
はじめて観たのはたしか高校生のころ。
そっけないんだけど、優しい。そんな登場人物たちが紡ぎ出すストーリーに心惹かれて何度も何度も繰り返し観ました。

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『SMOKE』
監督:ウェイン・ワン
脚本:ポール・オースター
出演:ハーヴェイ・カイテル、ウィリアム・ハート、ストッカード・チャニング、ハロルド・ベリノーほか


ニューヨークの下町、ブルックリンのタバコ屋を舞台にした群像劇。

14年間毎日同じ時間に同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主・オーギー。
最愛の妻を事故で亡くし、それが理由でスランプに陥った作家のポール。
18年前にオーギーを裏切って、別の男と結婚した恋人・ルビー。
強盗が落とした大金を拾ったために命を狙われている黒人少年ラシード。
4人の人生が絡み合いながら展開していきます。


みんな言葉が悪くてぶっきらぼう。
実はすごく相手のことを心配していたり、思いやっていたりするんだけど、照れくさくて素直に言葉にすることができなくて・・・。
そんな彼らの会話を聞いていると、なんだか微笑ましくて、そして時々せつなくなります。
哲学的な話なんかもしていて、これがけっこう本気で聞き入ってしまうような良い話なんですよね。思わず会話に参加したくなっちゃうくらい(笑)。


ストーリーは、4人それぞれの人生を描いた短編で構成されています。
物語の中心にいるのは、舞台となるタバコ屋の店主、オーギー。
ハーヴェイ・カイテルが演じてるのですが、これが渋くてすごいいい味出してるんです。
この映画を観たら、大抵の人はハーヴェイのファンになるんじゃないでしょうか・・・。
本当に、かっこいいです。


どのエピソードも好きですが、一番好きなのはやっぱりラスト。
オーギーがポールに話して聞かせた、クリスマスストーリーです。
毎朝街を撮るのに使っているカメラの出自についてのエピソード。
この部分だけ何度も繰り返して観てしまうほど好き。

TOM WAITSの「Innocent When Your Dream」という曲をバックに、オーギーが話して聞かせたエピソードがセリフなしのモノクロ映像が流れるラストは、本当に素晴らしいと思います。


サントラも持っているのですが、この曲が流れるたびに映画のラストシーンを思い出してあったかい気持ちになります。


いつ観ても「いい映画だなあ・・・」と思わせてくれる映画ですが、大切な人とクリスマスに観ると、本当に幸せな気持ちになれます。
だいぶ先になりますけど(笑)、もし覚えていたらクリスマスにぜひ観てみてください(^ー^)


タバコや煙などの小道具の使い方もいいです。
クリエイター系の方に『SMOKE』のファンが多いのは、映像的な面からみても面白いからかもしれません。
短編小説を読んでいるような気持ちで観られる映画なので、本が好きな方にもおすすめです。



ちなみに、この映画のサントラをAmazonで探してみたら、扱ってないみたいでした。
が、TOM WAITSの「Innocent When Your Dream」を聞いてみたい方は『Franks Wild Years』というアルバムにも収録されてるようです。
Amazonで視聴できるようなので、興味ある方はクリックして飛んでみてください。
樹海を舞台に、4つのエピソードを交錯させつつ展開していくオムニバス・ムービー。
2004年東京国際映画祭 日本映画・ある視点部門 作品賞・特別賞受賞作品。

『樹の海』
監督:瀧本智行
出演:萩原聖人、井川遥、池内博之、津田寛治、塩見三省、余貴美子、大杉漣、小嶺麗奈、小山田サユリ、中村麻美
公式HP:http://www.bitters.co.jp/kinoumi/index.html


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闇金融を営むタツヤの携帯に、夜逃げしたはずの客・北村今日子から電話がかかってくる。
自殺しようと樹海に足を踏み入れたものの、足をくじいて動けなくなってしまったというSOSだった。
顧客を逃したくない一心で、樹海に足を踏み入れ、今日子を探すタツヤの脳裏に、忘れかけていた感情が次々と甦る・・・。

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暴力団にそそのかされて5億円もの公金を横領し、口封じのために殺され、樹海に遺棄された朝倉は、奇跡的に一命はとりとめたものの、樹海から出て行けば犯罪者として逮捕されるか、逃げ回るしか道はない。
行き場を失い、樹海の中を歩き回っていると、今まさに自殺しようとしている中年男に出会ってしまう。


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サラリーマンとして、平凡な生活を送る山田の前に、三枝という探偵が現れる。誘われた居酒屋の席で見せられた写真には、若い女性と自分が笑顔で写っていた。山田には、その写真にも女性にもまったく見覚えがない。しかし、その女性はこの写真を持って樹海で自殺したのだという。


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それまでのキャリアも何もかも捨て、元ストーカーの映子は郊外の駅の売店でひっそりと働いている。働き始めて2年の月日が経ち、映子の心も徐々に癒され始めていた。
そんなある日、映子がストーカー行為を働いていた相手が売店に訪れる。
映子の心は波立つが、相手は映子のことを覚えていなかった。ショックを受けた映子は、自殺しようと樹海に向かうが・・・。



さわりだけ書くと、「なんて暗そうなストーリーなんだ」って思うかもしれません。
私自身も、最初にタイトルを聞いた時、ホラーかと思いましたよ(笑)。
ポスターも、深く樹が生い茂る樹海をバックに、切実な表情を見せる4人の俳優たちが写ってるものでしたしね・・・。


実は私、ホラーってホントにダメなんです。
一度、若気の至りで『リング』と『女優霊』を立て続けに観てしまい(映画館ではなく、DVDでしたが)、怖さのあまりひとりでいられない日々が続きました(-x-;)
あのころは、部屋にテレビがあるのも怖くって、モニターを壁側に向けたりしてましたね~。
「こうしとけば、さすがに貞子も出てこられないだろう」みたいな(笑)。
アホですね・・・。

ホラー苦手なのに観ちゃったってのは、夏休みで友達の家でみんなでマッタリしてたときに、先輩が借りてきちゃったんですよ・・・。
で、上映会することになっちゃって。
必死で抵抗したんですけどね、結局観るはめになってしまった(泣)。


この映画も、わりと話題作だったので、気にはなってました。
でも、てっきり幽霊の話だと思い込んでたので映画館で観る勇気が出ず、見逃してしまい・・・(^ー^;)
観た人に聞いて、ようやく誤解だとわかったので、借りてきました。
もうレンタル出てたんですね、早いなー!


この映画の成功の秘訣は、若手でもかなり実力派の役者を揃えたってところにあると思います。
たとえば、金融屋を演じた池内博之。北村今日子を探して、樹海の奥へ奥へと向かっていきます。道中ずっと、北村今日子と携帯電話で話をしている(というよりも、ほぼ一方的にしゃべってる)んですが、相手の声は私たち観客には聞こえません。
観客が聞けるのは、池内博之のセリフだけ。
要するに、一人芝居なんです。
これがけっこう見応えあります。


公金を横領したあげくに殺されそうになった朝倉を演じているのは萩原聖人ですが、彼もやっぱりほぼ一人芝居。
ほぼ、というのは一応話しかける相手がいるんですけど、死体なんです。
このエピソードは、結構せつない話でしたね。


一人芝居ばっかりだと単調になっちゃうんですけど、そこにサラリーマン山田と探偵三枝の居酒屋シーンが挟まることで、うまくバランスをとってました。
津田寛治と塩見三省って役者の掛け合わせも絶妙じゃないですか?
このエピソード、私的にはわりと好きです。


井川遥が演じてた元ストーカーの女性については、ちょっと心理描写がわかりにくかったかな。
いまいち行動に説得力がないんですよね。
でも、手袋って小道具を使ったのはわりと良かったかも・・・。


どのエピソードも、最後にちょっとだけ未来が開けるような感じがあります。
後はその人次第、というような。
劇的な展開はないので、映画にそういうことを求める人が観るとがっかりしそうですね。
心理描写だとか、役者の演技に注目して観たいという方にはおすすめです。


それにしても、樹海をテーマにしてこんな映画をつくるなんて。
すごい目のつけどころですね。
ある視点部門の作品賞受賞ってのは、納得です。
ヒマだったので、テンプレ変えてみました~☆
だいぶイメチェン(笑)。

そういえば、あと3ヶ月で27歳です・・・。
ブログタイトルがウソになっちゃいますね(^ー^;)
どうしようかな~。
芝公園のそばで、早咲きの桜を見つけました。

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梅かと思ったら、すごく鮮やかなピンクの桜でした。
だんだん春らしくなってきてますね~。

ここのところ、あったかくなったり寒くなったり、気温の変動が激しいですが・・・。
3月なのに雪が降ったりとか、異常気象気味ですけど、そんな中でも春が近づいてると思うとウキウキしますね(^ー^)
そういえば、子どものころって休日も早起きでした。

なんでそんなこと改めて思い出したかというと、ここ最近わりと日曜に早起きすることが多いんですが、テレビつけると必ず子ども向けのヒーローものやってるんですよね。

今日は7時くらいに目が覚めて、テレビつけてみたら「魔弾戦記リュウケンドー」って番組やってたので、メイクとかしながらボーッと見ました。
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・・・いまいち設定がわかりません。
真剣に見てたわけじゃないっていうのもありますけど(笑)。
今回は、エビのお化けみたいなのが出てきて戦ってました。
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合成が荒すぎて、ある意味すごい!!
そういえば子どものころって、そういう細かいことあまり気にしなかったかも~(^ー^;)


ちょっと楽しくなってきて、7時半から「轟轟戦隊ボウケンジャー」っていうのがあったのでこれも見てみました(笑)。

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どうやら、まだ始まったばかりの番組のようですね。
隊員同士が、まだお互いのことを完璧には理解し合ってない感じでした。
リーダーの過去がちょっと明かされて、不可解な言動のワケがわかったりとか・・・。

しかしこの番組も、あんまり内容把握できず。
こういうのって、テレビの前で真剣に見てないとダメなのかも。
けっこう展開早いんですよね、30分番組は・・・。


で、次が「仮面ライダーカブト」。
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今回はバタバタ支度してたので、全然ちゃんと見れなかった・・・。
でも先週とか見てて思ったんですが、「仮面ライダー響鬼」のがストーリーはおもしろかったような気が・・・。
好みの問題だろうし、「カブト」は始まったばかりだから、まだ何ともいえませんけどね~。


弟がふたりいるので、子どものころは日曜になると3人でテレビの前に座って朝からずっと見てましたね。
両親が起きてくるのは9時くらいだったので、長い時間テレビ見てても怒られなくてうれしかったな~(笑)。

早起きのおかげで、そんな懐かしい子ども時代を思い出した日曜の朝でした☆
この映画、好き嫌い分かれそうですよね。
テーマがテーマなだけに。
『ジョゼと虎と魚たち』も、けっこう意見割れてましたもんね。
私の周りでは、『ジョゼ~』の方は、女の子には好評で、男の子にはウケ悪かったです。
おそらく妻夫木聡演じる主人公の女々しさにショックを受けたんじゃないでしょうか。
で、それに動じずひとりで生きているジョゼにますますショックを強めた、みたいな(笑)。


この映画、私はけっこう好きです。
映画館でももちろん観ましたが、DVD出てたので借りてきてまた観ちゃいました(^ー^)

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『メゾン・ド・ヒミコ』
監督:犬童一心
出演:オダギリジョー、柴咲コウ、田中泯ほか

塗装会社で事務員をしているサオリは、ある事情で借金を抱え、夜もコンビニでバイトをしている。
いっそのこと、風俗店で働こうか・・・、と思い悩む今日このごろ。

そんなサオリの前に、若くて美しい男が現れる。
それは、幼いサオリと母を捨て、家を出て行った父親の恋人だった。

父は家を出た後、ゲイバー「卑弥呼」の2代目ママの後を継いだ。
その「卑弥呼」から引退し、現在は、ゲイのための老人ホームの館長を務めている。
末期がんを患い、余命幾許もないのだという。

だから、その老人ホームを手伝ってほしい。父の恋人は、そう願い出たのだった。
父を嫌い、その生き方さえも否定し続けてきたサオリは、当然断ろうとする。
が、父の遺産や破格の日給につられ、老人ホームを手伝うことに。
「メゾン・ド・ヒミコ」、ゲイのための老人ホームで・・・。


なんというか、映画全体に流れてる空気が好きです。
穏やかで、少し哀しい感じ。
ものすごい不幸なわけではないけれど、満ち足りてもいない、そんな感じ。

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ゲイの老人たちはみんな明るいんだけど、どこかに淋しさと不安を抱えています。
「死ぬときは独りなんだ・・・」というような。
でも、だからかな。優しいんですよね。

口は悪いんだけど、「ゲイ」を嫌悪するサオリに対しても、彼らなりの優しさを持って接します。
それは、普通の人とは少し違う優しさで、わかりづらいものなんだけど、今までずっと孤独だったサオリの心を少しずつほぐしていきます。

一方で、父の恋人・岸本に惹かれている自分に苛立ってしまうことも。
どうにもならないですよね、だって相手はゲイだし、父親の恋人なんですから・・・。

好きな人がゲイだったら、きっとすごくツライ。
私がもしそういう立場だったら、やっぱり当てつけで他の男とああいうことしちゃうかもしれません。
「私が泣いている理由は、たぶん常務が思っている理由のどれとも違います」
っていうセリフに、サオリのすべての気持ちが込められているような気がしました。

せつなくて、哀しくて、でも少し幸せな結末が残されている。
そんな映画です。

風景もきれいですよ。海沿いに立つホテルだとか、バス停の周りの緑とか。
あと、オダギリジョーがすごい色っぽくていいです(笑)。
興味あったらぜひ、観てください。

またしてもデスクトップPCの調子が悪い・・・。
電源入れてもうまく立ち上がらないんです。
なんとか最初の待ち受け画面が表示されても、そこから先何の操作も出来ない感じ。


そんなわけで、ノートPCで作業してます。


デスクトップの方は、WINDOWSなんですけど、ノートはMAC。
作業目的に合わせて使い分けしてましたが、当分ノートでの作業が中心になりそう。
マイッタマイッタ(-x-;)
これって、三木聡が監督なんですねー! 知らなかった・・・。
映画館で上映してるとき、「ヘンなタイトルだな~」って思って気にはなってたんですが、結局見なかったんですよね。タイミング合わなくて。
でも、三木聡だって知ってたら、映画館で見たかも(笑)。

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『亀は意外と速く泳ぐ』
監督:三木聡
出演:上野樹里、蒼井優、岩松了、ふせえり、要潤、伊武雅刀ほか
公式HP:http://www.wilco-jp.com/kamehaya/INDEX.HTM


平凡な主婦のスズメは、海外赴任中の夫の留守を預かり、ペットの亀の世話をするだけの単調な毎日を送っていた。
幼なじみのクジャクは大胆でスケールが大きい女なのに、なんでこんなに平凡なんだろう・・・。と、嘆いていたある日、「スパイ募集」の張り紙を見つける。

脱・日常をはかり、ポスターにあった連絡先へ電話を入れるスズメ。
呼び出された先で出会ったのは、とある国のスパイだという夫婦だった!
活動資金として無理矢理500万円を渡されたスズメは、目立たないように平凡に生活することを強いられるのだが・・・。

というストーリー。

「スパイらしいスパイなんて役に立たない」ってのは、なんか納得しちゃいますね(笑)。
本当のスパイは一般市民の中にごく普通に溶け込んで来る日に備えてるものかも。


地味におもしろいです、この作品。
バラエティーで磨いた笑いのセンスが要所要所で光ってます(笑)。
小ネタ的なものもいっぱいあって、見てるとクスクス笑っちゃう感じ。
決して大笑いではないんだけど、ほのぼのとしたゆる~い感じがGOODですね(^ー^)


三木聡といえば、前作の『イン・ザ・プール』もわりとおもしろかったですけどね。
ただ、笑わせようと多少リキみ過ぎてた感があって、そこまではまりこめなかったんです。
でも、『亀は意外と~』は、全体的に雰囲気がホワンとしてて、観てるこっちも肩の力が抜ける感じ。元気出したいときにいいかもしれません。


三木聡の笑いのツボは、なんとなく好きだな~。

ああ、「三木聡ってナニ者?」って感じでよくわからない方は、こちらへどうぞ。
中学生とか高校生のころ、漠然と「大学行くなら、考古学とか勉強してみたいなあ・・・」なんて思ってました。
遥か昔の人たちが、どんな生活をしてたのか。これって、すごいミステリーじゃないですか?

たとえば、エジプトのピラミッド。
あんな大きな建造物を、一体どうやって作ったのか?
中学生のころ読んだ歴史マンガ(図書室とかにありましたよねw)では、長い傾斜をたくさんの男の人たちが何組かに分かれて綱で大きな石を引っ張り上げているような感じで描かれてました。

実際、そういう仮説もあるみたいですけど、小型のピラミッドならいざ知らず、クフ王のピラミッドのレベルになると、使われている石は230万個とも260万個とも言われてます。
ひとつの石が平均重量2.5トン。これを仮説どおり20年間で積み上げたとすると、1日12時間労働で、年間を通して全く休みなく作業したとしても、1日に320個、1時間あたり最低26個のペースで据え付けていかねばならないことになるそうです。

んー。無理なんじゃないかなあ。
しかも、ピラミッドの高さが上がってくと、石を運ぶための傾斜も急勾配になってくわけで。かなり危険・・・。


と、まあ前置き長くなりましたが(笑)。
今日夜9時からTBSでやってた「古代発掘ミステリー 秘境アマゾン巨大文明」、もちろん見ました!

別にね、番組の中で新事実が判明するってことを期待してるわけじゃなくて(っていうか、そんなことあったらテレビになる前に新聞にも載るでしょw)、いままで写真とかでしか見たことがなかったようなものだとか土地だとかが、映像で見られるっていうのが面白いんですよね、こういう番組って。


未開の地と言われるアマゾンにも、古代文明があったかもしれないなんて。
すごいロマンを感じちゃいます。
テレビで見てるだけじゃなくて、やっぱり一度は行ってみたいなあ。




ちなみに、大学は考古学専攻できませんでした。
私が滑り込みセーフで合格した大学にはそういうのがなかったんです・・・。
基本的に、考古学が勉強できる大学って、かなり偏差値高いですよ(-x-;)
やっぱり、もうちょっと勉強がんばっておけばよかったな~。

篠原涼子主演のドラマ「アンフェア」の原作を読んでみました。
ドラマの方は見てないので比較はできないですけど(^ー^;)

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『推理小説』/秦 建日子著

会社員、高校生、編集者・・・。面識もない人々が、相次いで殺され、その事件現場からは、「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞が見つかる。
被害者に共通点はないが、同一犯による連続殺人事件と考えられた。
捜査が難航する中、各出版社に事件の詳細と殺人予告が小説風に綴られた原稿が届く。
そこには、「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という要求が添えられていた・・・。


放送中のドラマでは、本作のストーリーはすでに放映終了して新たな展開を見せてるようですね。
けっこう視聴率いいと聞きます。
なかなかタイミング合わなくて見れずにいますが、一度見てみたいかな。
篠原涼子の刑事役、気になります。


まあ、ドラマにするにはおもしろいストーリー展開なんじゃないでしょうか。
小説としてのレベルはさておき・・・。

著者の秦さんは脚本やシナリオの作家として活動してきて、本作で小説家デビュー。『天体観測』とか『ドラゴン桜』とか手がけたらしいです。
読んでみると、「なるほど、シナリオライターの視点だなあ」という感じさせられる描写が多く見られます。映像的なんですね、文章が。
シナリオのためのシノプシスにさらに手を加えて立体的に仕上げた、といった感じ。

ここ最近、伊坂幸太郎だとか東野圭吾だとか、読み応えあって文章うまい作家の作品ばかり読みあさってたので、文章力、表現力のレベルにはあまり満足できなかったです。
アイディア自体は面白いんですけど、なんか惜しい!
工夫次第でもっともっと面白い作品に仕上がったと思うんですけどね~。

これが小説家としてのデビュー作ということなので、今後に期待することにします。


ちなみに、渋谷TSUTAYAの売れ筋文庫ランキングでは、5位くらいに入ってました。
ってことは、けっこう売れてるんですかね?
ドラマがヒットしてるからでしょうか・・・。
渋谷のツタヤが好きで、よくウロチョロしてます(笑)。
DVDのパッケージ見てあらすじチェックしたりとか、書籍コーナーで売れ筋チェックしたりとか。

待ち合わせ場所としてもけっこう便利。いつも「じゃ、○時にツタヤの1階ね!」みたいな感じで・・・。そうしとくとどっちかが遅れても退屈しないし。
なんていっても、遅刻するのはだいたい私なんですが(^ー^;)

ま、それはおいといて。

通い詰めてるおかげか、わりとすぐポイントが貯まるんですけど、ポイントって値引きしてもらえるだけじゃなくて、こういうハンドブックをもらえるんですよね。
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去年と内容ほとんど変わってないってわかってて、またまたもらってきちゃいました(^ー^;)
普通に会計から300円引いてもらった方が賢いかも・・・(苦笑)。

中学生とか高校生だったころは、ヒマさえあればこういうガイドブックを隅々まで熟読してましたね~。
あらすじ読んだり、キャストチェックしたりして「よし、次はこれ借りよう」みたいな。
実に正しいハンドブックの使い方(笑)。


でね、いつもいつも思うんですけど。
ツタヤの「シネマハンドブック」って、洋画ばっかり紹介してるんですよね。
いち邦画ファンとしては、もうちょっと日本映画も紹介してほしいなあ、なんて・・・。

記憶違いかもしれないけど、中学生のときにツタヤが配ってたシネマハンドブックには、「洋画版」と「邦画版」があった気が。
ここ最近、邦画盛り上がってきてるから、ツタヤにも邦画版ハンドブックをぜひ復活させてもらいたいと考えてる今日このごろです。

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