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篠原涼子主演のドラマ「アンフェア」の原作を読んでみました。
ドラマの方は見てないので比較はできないですけど(^ー^;)

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『推理小説』/秦 建日子著

会社員、高校生、編集者・・・。面識もない人々が、相次いで殺され、その事件現場からは、「アンフェアなのは、誰か」と書かれた本の栞が見つかる。
被害者に共通点はないが、同一犯による連続殺人事件と考えられた。
捜査が難航する中、各出版社に事件の詳細と殺人予告が小説風に綴られた原稿が届く。
そこには、「事件を防ぎたければ、この小説の続きを落札せよ」という要求が添えられていた・・・。


放送中のドラマでは、本作のストーリーはすでに放映終了して新たな展開を見せてるようですね。
けっこう視聴率いいと聞きます。
なかなかタイミング合わなくて見れずにいますが、一度見てみたいかな。
篠原涼子の刑事役、気になります。


まあ、ドラマにするにはおもしろいストーリー展開なんじゃないでしょうか。
小説としてのレベルはさておき・・・。

著者の秦さんは脚本やシナリオの作家として活動してきて、本作で小説家デビュー。『天体観測』とか『ドラゴン桜』とか手がけたらしいです。
読んでみると、「なるほど、シナリオライターの視点だなあ」という感じさせられる描写が多く見られます。映像的なんですね、文章が。
シナリオのためのシノプシスにさらに手を加えて立体的に仕上げた、といった感じ。

ここ最近、伊坂幸太郎だとか東野圭吾だとか、読み応えあって文章うまい作家の作品ばかり読みあさってたので、文章力、表現力のレベルにはあまり満足できなかったです。
アイディア自体は面白いんですけど、なんか惜しい!
工夫次第でもっともっと面白い作品に仕上がったと思うんですけどね~。

これが小説家としてのデビュー作ということなので、今後に期待することにします。


ちなみに、渋谷TSUTAYAの売れ筋文庫ランキングでは、5位くらいに入ってました。
ってことは、けっこう売れてるんですかね?
ドラマがヒットしてるからでしょうか・・・。
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