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昨日公開になった『ハチミツとクローバー』、観てきました。

「公開初日だからこんでるかもね~」と、友人K子と早めに待ち合わせ。
15:05~の回を観ようということで、13時過ぎに映画館にチケット引き換えに行ったのですが(渋谷のシネマライズは全席指定、定員入替制のため)、すでに行列ができてました…(-x-;)

まあでも、ちゃんと席とれてよかった。
早めに行っといて正解☆

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『ハチミツとクローバー』
監督:高田雅博
脚本:河原雅彦/高田雅博
原作:羽海野チカ
出演:櫻井翔、蒼井優、伊勢谷友介、加瀬亮、関めぐみほか
HP:http://www.hachikuro.jp/


とある美大を舞台に、5人の学生たちが繰り広げる恋愛群像劇。
それぞれが誰かに片思いをしている、という設定です。
月刊コーラスで連載されている同名少女マンガが映画化されたもの。

美大教師、花本修司(堺雅人)の研究室に入り浸る美大生、竹本(櫻井翔)は、先生の親戚の天才美術少女、はぐみ(蒼井優)に一目ボレ。
なんとか仲良くなったのだけど、変人ながら圧倒的な才能を誇る先輩、森田(伊勢谷友介)も、彼女に思いを寄せていることに気づく。
竹本は、はぐみに強く好意を寄せながらも、はぐみと森田、二人の天才同士の世界に入り込めず、疎外感を感じていく…。

というようなストーリー。


原作の、ファンタジックな雰囲気がうまく出せていたように思います。
映画化すると聞いて一番心配だった「はぐみ」の役(一番現実離れした、マンガならではのキャラクターなので)を、蒼井優がカンペキに表現していたので驚きました。
やっぱりうまいですね、彼女は…。


しかし、映画としては微妙だ、というのが率直な感想です。
なんというか、マンガのプロモーションのような感じなんですよね。
「どうして彼は彼女を好きになったのか」「なぜ彼女は彼を好きになったのか」というような説明が一切なくて、「知りたきゃマンガ読んでよ」というような作りなので。
ちょっと不親切かな~、と。
20060723182632.jpg



櫻井翔演じる竹本がメインではあるけれど、竹本がストーリーテラーというわけでもないんですね。
このへん、映画を観ていて結構違和感が。


群像劇とはいえ、5人の仲間それぞれが持つエピソードがリンクし合っていなかったりするので、そもそもストーリーというか、1本の流れのようなものがないんです。
(といっても、そもそも原作自体が特にストーリーのあるものではないので仕方ないんでしょうけど…)
だからかな、全然感情移入できないまま、ラストを迎えてしまいました。


役者の演技は申し分なかったんですが、脚本に難ありですね~(-x-;)
原作マンガのいいとこ取りをしようとした結果、半端なものになってしまった…、という風に見えました。


この映画は、原作読んだことないとツライかもです。
原作のファンなら「実写になってあのシーンが再現されてる!」というようなことに喜びを感じられるかも。
ちなみに、一緒に映画を観たK子は原作未チェックで、頭の中が「?」だらけになったとか。
私はというと、一応原作マンガも一通り読んではいたものの、ファンというほどではなかったためか、イマイチ…な感じでした。


でも、見る価値がないかと言えば、そうでもない。
というのは、蒼井優ちゃんがとにかくかわいいから!
たぶんほとんどの人が蒼井優ファンになるんじゃないかな~。


最近、原作ものの映画が増えてきているけれど、
出来上がった映画が「原作のダイジェスト」になってたり「原作のプロモーション」になってたりすることが多いような気が。


映画ファンとしては、「原作は原作、映画にするならキャラクターや設定だけを生かしてある程度オリジナルの見せ方をしてほしい」と思う、今日このごろです。





そうそう、映画の中ではぐみの作品ということになっているものの制作を担当したのは、MAYA MAXXさん。
よしもとばななや山本詠美の本の装丁画なんかをよく手がけている人ですが、
最後に登場する「海」の絵がとても印象的でした。
あの絵、よかったなぁ(´∇`)
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今日はなんだか辛口になっちゃいました(^ー^;)
でもね、基本、映画は好きずきですよ。
興味あったら人の評価は気にせず観てくださいね~。
じゃないとちょっと責任感じちゃうから(笑)。


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